トランスアジア航空(GE)は11月1日から、成田/台北桃園線の使用機材をA330に大型化します。現在のA320(ビジネスクラス12席・エコノミークラス138席・計150席)に対し、A330の座席数はほぼ2倍の300席前後。機材は285席(ビジネスクラス30席・エコノミークラス255席・計285席)と300席(ビジネスクラス32席・エコノミークラス268席)の2タイプがあります。
また12月1日からは台北/北海道間の路線を大幅増便し、ダブルデイリー体制で運航します。現在は週2便の台北桃園/新千歳線はデイリー運航の週7便に、現在は週2便の旭川/台北桃園線も週2便から週4便(火・木・金・土)にそれぞれ増便。これに函館/台北桃園線の週3便(月・水・日)を加えると台北/北海道間の運航体制はダブルデイリーとなります。
トランスアジア航空は1951年の設立で、民間航空会社としては台湾で最も歴史ある航空会社です。国内線と国際線を運航しており、アジア各地、世界各地と台湾を結んでいます。
国内線は台北、高雄、台中、馬公、金門、花蓮に就航。一方、国際線は台北桃園空港から東京(成田)、大阪(関空)、沖縄、札幌(新千歳)、函館、旭川の6空港に乗り入れているほか、韓国の済州にも就航。このほか中国大陸のマカオや上海(浦東、虹橋)、杭州、福州、アモイ、武漢、天津、長沙、合肥、重慶市、徐州、南寧、宜昌、張家界、無錫、貴陽の16都市に乗り入れています。
トランスアジア航空 冬季時刻表 2015年10月25日~2016年3月26日
台北/成田線 | ||||||
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GE605 | 毎日 | 成田発 | 13:00 | 台北桃園着 | 16:00 | A320 |
GE607 | 毎日 | 成田発 | 20:30 | 台北桃園着 | 23:30 | A320 |
GE606 | 毎日 | 台北桃園発 | 07:50 | 成田着 | 12:00 | A320 |
GE608 | 毎日 | 台北桃園発 | 15:30 | 成田着 | 19:30 | A320 |
*成田線は11月1日より機材はA330
台北/関空線 | ||||||
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GE601 | 毎日 | 関空発 | 12:40 | 台北桃園着 | 14:40 | A330 |
GE603 | 毎日 | 関空発 | 21:30 | 台北桃園着 | 23:30 | A330 |
GE602 | 毎日 | 台北桃園発 | 08:10 | 関空着 | 11:40 | A330 |
GE604 | 毎日 | 台北桃園発 | 16:55 | 関空着 | 20:30 | A330 |
台北/新千歳線 | ||||||
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*GE671 | 水曜以外 | 新千歳発 | 13:00 | 台北桃園着 | 16:40 | A330 |
GE671 | 水 | 新千歳発 | 16:40 | 台北桃園着 | 20:15 | A330 |
*GE670 | 水曜以外 | 台北桃園発 | 07:00 | 新千歳着 | 12:00 | A330 |
GE670 | 水 | 台北桃園発 | 10:30 | 新千歳着 | 15:40 | A330 |
*10月25日~11月30日は火・土のみ運航(週2便)
台北/函館線 | ||||||
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GE673 | 月・水・日 | 13:40 | 13:00 | 台北桃園着 | 17:05 | A330 |
GE672 | 月・水・日 | 新千歳発 | 07:30 | 函館着 | 11:45 | A330 |
台北/旭川線 | ||||||
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*GE675 | 火・木・ 金・土 |
旭川発 | 13:20 | 台北桃園着 | 17:10 | A330 |
*GE674 | 火・木・ 金・土 |
台北桃園発 | 07:00 | 旭川着 | 11:30 | A330 |
*10月25日~11月30日は木・金のみ運航(週2便)
台北/那覇線 | ||||||
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GE681 | 月・火・木 ・土・日 |
那覇発 | 10:35 | 台北桃園着 | 11:05 | A321 |
GE681 | 水・金 | 那覇発 | 10:00 | 台北桃園着 | 10:35 | A321 |
GE682 | 月・火・木 ・土・日 |
台北桃園発 | 07:15 | 那覇着 | 09:45 | A321 |
GE682 | 水・金 | 台北桃園発 | 06:45 | 那覇着 | 09:10 | A321 |
A330-300型機のビジネスクラスは、個室空間の雰囲気で寛げるプライベート空間を用意。座席は172度リクライニング。15.4インチの個人用モニターで各種エンターテインメントを提供。座席配列は2-2-2で約30席。
A330-300型機のエコノミークラスは、全席に個人用モニター(9インチ)を装備し各種エンターテインメントを提供。座席配列は2-4-2で約268席。
日系航空会社にも機内食を提供するグループ企業のケータリング会社「復興空厨」が機内食を担当。ビジネスクラスでは季節に合わせた中華料理をはじめ、各国料理を取り入れたメニューをご用意。 エコノミークラスではメイン料理のほかにフルーツやケーキ、ソフトドリンク、アルコール飲料もご提供しています。
ビジネスクラス搭乗客は、台北桃園空港、台北松山空港、高雄国際空港にある専用ラウンジを利用できます。桃園空港のラウンジはビュフェスタイルだけでなく、オーダー制のスペシャルメニューも注文できます。また搭乗前のひと時を寛げる酸素バーやバーラウンジもあります。