シンガポール・ウェビナー2021

シンガポールは新型コロナウイルスの感染防止のため、2020年4月に発令されたサーキットブレーカー（部分的なロックダウン）を6月に解除した後、経済活動再開に向けた段階的な取り組みを着実に積み重ね、12月28日からはその最終段階である第三段階（フェーズ3）へと移行しています。

観光関連では、日本を含む複数の国や地域との国際的な人の往来再開に向けた措置（ビジネストラックなど）、大規模ビジネスイベントの安全な再開を模索するパイロット版（10月）やシンガポール在住者を対象とした無寄港クルーズ（11月）が順次開始され、12月には320万シンガポールドル（約250億円）を投じた国内向けの旅行喚起策「SingapoRediscovers Vouchers」を立ち上げるなど様々な試みを打ち出しています。

そんな中、シンガポール政府観光局日本支局では、2020年11月と2021年1月にシンガポールでそれぞれ実施された観光業界の国際展示会「TravelRevive」とイベントプロフェッショナルが集うコンベンション「PCMA Convening Leaders 2021」へ日本の観光業界メディアの記者の協力のもと現地取材を行っていただきました。今回は、現地で取材をしていただいた記者お二方をお招きし、実際の体験を直にシェアしていただくシンガポール・ウェビナーを開催させていただきます。