意外に余裕がある。感覚的にはFSCとほぼ変わらない。さらに、座高もアジアの航空会社らしく、日本人にもぴったりフィット。欧米系のエアラインだと、座高が若干高く、長時間乗っていると両足に疲労感を覚えてしまうのだが、その心配がないのはありがたい。
座席ピッチは予想を超える広さ。長距離でも問題ないだろう。

今回は、ちょっとぜいたくに「エンプテイー・シート・オプション(ESo)」を利用してみた。これは、追加料金を払うことで、3列席(あるいは2列席)をすべて自分だけの座席として使えるというもの。事前の申し込みが必要で、チェックイン時の空席状況によって利用できるかどうか変わってくるが、D7にとっては空席からレベニューをあげることができ、一方、乗客にとってはリーズナブルな値段でさらに快適に空の旅が楽しめるという双方にとってメリットの大きいサービスだ。
しかし、ちょっと面倒な事も。ESoを利用していることは他の乗客には分からないため、空いていると勘違いして移動してくる場合もある。搭乗者のチケットにはESo利用の情報があるのだが、いちいち移動してきた人に説明しなければならない(実際に起ったことだ)。フライトアテンダント(FA)がESo 席を把握して、>>

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