満足度も高いクオリティー、D7はLCC?
一眠りして、クアラルンプールに降り立ったのは、現地時間朝の6時半過ぎ。D7はローコスト・キャリア・ターミナル(LCCT)に到着する。同じ滑走路を利用するが、FSCが到着するクアラルンプール国際空港(KLIA)ターミナルとは離れている。ボーティングブリッジはなく、タラップを降りて徒歩でターミナルに向かった。ムッとする高温多湿な空気が肌にまとわりつく。東南アジアらしい。
入国審査ブースも意外と多く、スムーズに入国。LCCTは、モダンだけど無機質なKLIAとは様相が異なり、一昔前のアジアのローカル空港を思い起こせる。でも、そのアジアらしい雑多感が旅情を高めてくれるのも確かだ。

KLIAと比べると小さいLCCTだが、ちゃんと免税店もある。

このフライト中に購入したのは、ナシレマ、コーヒー、コンフォートキットで合計55リンギット。2000円にも届かない。航空運賃と合わせても、料金満足度は高い。加えて、FAたちのフレンドリーな笑顔とホスピタリティーも印象的。こちらは0円。>>

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