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グレート・バリア・リーフ

グレート・バリア・リーフ


グレート・バリア・リーフ グレート・バリア・リーフとは、オーストラリア北東部に広がる世界最大のサンゴ礁帯のこと。北はトレス海峡から南はグラッドストーン沖合まで全長2300kmにも及び、日本の本州がすっぽりと入るほどの大きさ。世界中に160以上ある自然遺産の中でも桁違いのスケールで、4つの登録基準すべてを満たしている。総面積は約3500万ha、約2900のリーフと900余りの島々からなり、海洋国立公園としては世界最大規模を誇る。
グレート・バリア・リーフ サンゴ礁には約400種の海綿動物、約300種のサンゴ、約4000種の軟体動物のほか、ジュゴン、ザトウクジラ、ミドリウミガメ、アカウミガメ、イソギンチャク、甲殻類、昆虫類など数多くの生物が生息。数千年以上の年月を経て進化してきた、貴重な海洋生態系が広がっている。神秘的な美しを体験するとともに、壊れやすいサンゴ礁を間近で見ることで自然の大切さが実感できる。

DATA

ロケーション
クイーンズランド州沿岸部から沖合のエリア。

アクセス
ケアンズ、シドニー、ブリスベンから国内線でサンゴ礁内の各島まで所要時間1時間弱。ケアンズ、ポート・ダグラス、タウンズビルなどからフェリーも運航。

ベストシーズン
通年。北部は2〜4月が雨期。

遺産の種類
自然遺産

グレート・バリア・リーフ マップ


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