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タスマニア原生地域

タスマニア原生地域


タスマニア原生地域タスマニア原生地域は、オーストラリア大陸の南に浮かぶタスマニア島西部にある原生林エリア。タスマニアは世界で最もピュアな場所とされ、雨水でさえミネラルウォーターになり、空気も澄み切っている。それを支えているのが島の約20%を占める原生地域の雨林だ。クレイドル・マウンテンやセント・クレア湖国立公園、フランクリン・ゴードン渓流国立公園、サウスウエスト国立公園などが含まれ、総面積は138万ha。世界遺産と同時に、人気の観光スポットにもなっている。
タスマニア原生地域園内には11億年以上前の前カンブリア紀にできた岩をはじめ、 樹齢2000年に達するというマキ科の大常緑樹など植物の種類も豊富。代表的なタスマニアン・デビルのほか、オオフクロネコ、カモノハシなど固有の動物も生息している。内陸部に点在する峡谷では、考古学調査で40以上の洞窟が発見された。これらの洞窟では3万年前に人類が生活していたと考えられている。

DATA

ロケーション
タスマニア島西部。

アクセス
シドニー、メルボルン、ブリスベンから国内線でロンセストンまたはデボンポートへ。クレイドル・マウンテン国立公園へはロンセストンから車で約2時間。

ベストシーズン
10~5月。冬季は最低気温が5℃を下回ることもある。

遺産の種類
複合遺産

タスマニア原生地域 マップ


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