ホーム > 世界遺産 > マッコーリー島
世界遺産

マッコーリー島

マッコーリー島


マッコーリー島マッコーリー島は、タスマニア島と南極大陸のほぼ中間に浮かぶ絶海の孤島で、タスマニア島の南東1500km、南極大陸の北1300kmにある。面積は127km2で、野生動物が生息する無人島だ。海底が隆起してできた島で、地殻変動の歴史と現在の動きを知ることができる貴重な場所。地球上層部のマントル部分がほぼそのままの形で残っており、世界中の地質学者から大きな関心が寄せられている。
マッコーリー島植物はほとんど育たない過酷な環境だが、多数の野生動物が生息する楽園的存在。海岸の岩場には、全世界の7分の1に当たる10万頭以上のゾウアザラシが集う。島の固有種ロイヤルペンギンをはじめ、キングペンギンやジェンツーペンギン、イワトビペンギンなど、何百万羽ものペンギンが生息するコロニーは圧巻だ。野鳥の群も観察することができる。自然保護地区なので、関係者以外は立ち入り禁止となっている。

DATA

ロケーション
タスマニア島の南東1500km、南極大陸の北1300km。

アクセス
ホバートからクルーズツアーでアクセスできるが、上陸は原則不可。

ベストシーズン
12~2月。

遺産の種類
自然遺産

マッコーリー島 マップ


関連リンク




ページトップへ