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ビザ(査証)

ビザ(査証) オーストラリアへ旅行するには、有効期限が6カ月以上残っているパスポート(旅券)のほかに、「ビザ(査証)またはETA(Electronic Travel Authority:電子入国許可)」が必要となる。3カ月以内の通常の観光旅行や修学旅行、短期語学研修なら、「観光ETA」を取得するのが簡単で便利だ。


ビザって何?

ビザ(Visa)とは「査証」のことを指す。いわば渡航先国への入国許可証であり、滞在許可証の役割を果たすもの。オーストラリアへ入国する際には、ビザの取得が義務づけられている。

ETAって何?

「ETA(Electronic Travel Authority:電子入国許可」)は、従来のビザ(査証)に代わる新しい入国許可システムで、電子ビザとも呼ばれている。3カ月以内の短期観光および商用を目的とした入国を、オーストラリア政府移民・市民権省のコンピュータシステムを使って、オンライン上で入国認可証を発行する。

ETAは電子ビザという名前どおり、書類やパスポートへの許可印は発行されず、オンライン上で申請し、入国許可を取るのが特徴。このシステムを利用して入国許可を取った場合、通常は登録した日から1年間、何度でもこのETAを利用して入国することができ、1回の入国で最大3カ月までの滞在が許可される。観光ETAでは、オーストラリアでの就労はできない。

観光ETAの申請方法

観光ETAの登録申請方法は2つある。申し込み先によって申請手順や費用が異なることを知っておこう。

オーストラリア政府移民・市民権省のウェブサイトで申し込む
ETA申請画面にアクセスし、「ETA申請」ボタンをクリックする。申請するパスポートおよびクレジットカードの必要項目を入力すると、ほとんどの場合、30秒未満でETAの登録が完了する。24時間申請を受け付け。登録手数料は20ドルで、クレジットカード決済となる。

豪州政府電子入国許可システム(日本語)

旅行会社を通じて申し込む
旅行期間中に有効なパスポートと、申し込み用紙(各社によって形式などは異なる)を持って、旅行会社で申請する。この場合、航空券を旅行会社に提示する必要はない。旅行会社の営業時間内に観光ETAの申請を行うもので、登録にかかる日数や費用は旅行会社によって異なるので、申し込みの旅行会社に事前の確認が必要。

主なビザの種類

オーストラリア入国には、滞在目的によって必要なビザが異なる。「学生ビザ」や「ワーキングホリデービザ」、「長期就労ビザ」、「一時居住ビザ」などがある。例えば、学生ビザは、政府が認可する大学や専門学校、語学学校などのコースにフルタイムで受講する場合や、中・高等学校に正規交換留学する場合などに必要となる。


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